プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントとは、製品あるいは事業の位置付けを分析することにより、全社的な視点に立った最適な経営資源の配分を検討するための経営管理手法。
一般的には、縦軸に市場成長率を、横軸に市場占有率をおいて、製品・事業が製品ライフサイクルのどの段階にあるかを見極め、今後の製品・事業の戦略の方向性を検討していく。
具体的には、(1)問題児(育成すべき段階)、(2)花形(現在の取り組みを維持・継続する段階)、(3)金のなる木(投資を抑えて収益を回収・収穫する段階)、(4)負け犬(撤退する段階)の4つの段階が知られている。